水戸駅~水戸学の道~弘道館公園
水戸駅-水戸学の道-弘道館
水戸駅から弘道館への動画
茨城県のJR水戸駅から水戸学の道をたどって弘道館、水戸城大手門と弘道館公園まで
歩いていきました。
水戸駅で遭遇した有名人
水戸駅北口に水戸黄門の御一行の銅像がたっていました。
真ん中に水戸光圀公がいて、その両脇に助さん・格さんを従えています。
水戸学の道
水戸学の道は、水戸城址周辺の弘道館などの歴史的建造物や学校の周囲の道に
付けられたものです。
私が歩いた道はいわゆる「水戸学の道」の一部でした。
弘道館の中も見学できなかったので
次回は水戸学の道をゆっくりと歩いてみたいと思っています。
弘道館
旧水戸藩の藩校である弘道館は第9代水戸藩主徳川斉昭が開設しました。
当時の敷地面積は約10.5haで藩校としては日本一の規模です。
藩校では、学問や武術などが教えられていました。
幾度かの戦火を免れた正門、正庁及び至善堂は
昭和39年(1964年)に国の重要文化財に指定され
現在約3.4haの区域が「旧弘道館」として国の特別史跡に指定されています。
平成27年4月には
「近世日本の教育遺産群―学ぶ心・礼節の本源―」の構成文化財として
文化庁が創設した 日本遺産に認定されました。
水戸城大手門
現在の大手門は令和2年に復元されたもので、
高さ約13メートル・幅約17メートルと大きなものであり
水戸城址のシンボルとなっています。
水戸城内では最も格式が高く、城の正門としての存在感があった大手門は
明治期に解体されましたが、天保年間の様式で復元されて
江戸時代初期の姿で再現されています。
弘道館公園
弘道館を含むこの公園には約60品種800本の梅が植えられていて
偕楽園とともに梅の名所となっています。
弘道館公園に来る前に、人がいっぱいで混雑する偕楽園に寄っていたので
こちらの方が梅もゆっくり眺められるし
駐車場も無料だし・・・と思ってしまいました。
ちなみに、徳川斉昭は弘道館と偕楽園を一対の施設として創設しました。
弘道館で文武を修業した後に
偕楽園で心身をゆっくり休めて鋭気を養ってほしいと考えたそうです。