京都・宇治橋 紫式部像
京都・宇治橋 紫式部像
京都・宇治橋 紫式部像の動画
京都府宇治市にある宇治橋へ行きました。
ここには紫式部像があります。
京都・宇治橋 紫式部像の場所
紫式部像があるのは宇治橋西詰で
住所は京都府宇治市宇治蓮華5−2
この紫式部像がある場所は
「夢の浮橋ひろば」と名付けられています。
夢の浮橋ひろば
紫式部像が建てられた「夢の浮橋ひろば」にある
宇治市が立てた看板には
こう書かれていました。
これを読むと
源氏物語と宇治の関係性が良く理解できるので
引用しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ここから引用
【夢の浮橋ひろば】
源氏物語と宇治
「源氏物語」は11世紀初めころつくられた長編小説です。
作者は藤原彰子に仕えていた女房紫式部であると伝えられています。
物語は全部で五十四帖(巻)からなります。
このうち最初の十帖は光源氏の息子薫や孫の匂宮と宇治に住む
三姉妹との実らぬ恋の物語で、特に「宇治十帖」と呼びます。
「橋姫」ではじまり「夢浮橋」でおわる「宇治十帖」には
朝霧にけむる宇治川の流れが不可欠でした。
「源氏物語」は実話ではありませんが、いつの頃からか、物語の舞台は
ここであってほしいという人々の思いによって、
宇治川周辺に宇治十帖の古跡が作られました。
いま古跡を訪ねることで、遠く王朝文学の世界をしのぶことができます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用終わり
紫式部の書いた源氏物語の「宇治十帖」
宇治十帖は
『橋姫(はしひめ)』
『椎本(しいがもと)』
『総角(あげまき)』
『早蕨(さわらび)』
『宿木(やどりぎ)』
『東屋(あずまや)』
『浮舟(うきふね)』
『蜻蛉(かげろう)』
『手習(てならい)』
『夢浮橋(ゆめのうきはし)』の十帖からなっています。
宇治橋の周辺地域には、各帖それぞれにちなんだ古跡が点在しているようです。