日本の神社

神社の上棟祭


神社の上棟祭

 

神社の上棟祭動画

 

私の氏神様の神社の上棟祭に行きました。

滅多に見れるものではないので、動画に収めました。

 

上棟祭とは

【上棟祭】とは、新築工事の安全と建物の無事を願って行われる儀礼で、棟上げとも呼ばれます。

通常、建築工事のうち柱、棟、梁など基本部分の構造が完成して
棟木を上げる段階で行われます。

上棟祭には神社祭式のような規程は特にないので、

地域による違いがあるようです。

神社本庁の『諸祭式要綱』でその基準が示されているようです。

それによれば、

祭神は屋船久久選命(やふねくくちのみこと)、

屋艦豊字気姫命(やふねとようけひめのみこと)と

手置帆負命(たおきほおいのみこと)、
彦狭知命(ひこさしりのみこと)の四柱の神を主とし、

これと地域の産土神(うぶすながみ)を祭るのが通例となっています。

 

王子神社の上棟祭

王子神社の上棟祭で行われた儀式を

私の分かる範囲でお伝えしますね。

 

曳綱(ひきつな)の儀

本来は、二本の綱で棟木を棟まで引き上げる儀式ですが

安全を考慮してこの日はすでに棟木は上げてありました。

「エイ、エイ、エイ」という掛け声をみんなで復唱します。

 

槌打(つちうち)の儀

棟木が千年も万年も永久に堅固でありますようにという願いを込める儀式です。

「千歳棟(せんざいとう)・万歳棟(まんざいとう)・永永棟(えいえいとう)」と声を発し、

棟木(むなぎ)を打ち固めます。

 

火伏(ひぶせ)?の儀

新たに築かれた建物に永久に火の災が起きないようにと願い捧げられる儀式です。

 

四方固め(しほうがため)?の儀

建物の四方が堅固に保持されるようにと願い、捧げられるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この記事に関連する記事一覧

error: Content is protected !!